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プラスが良くて、マイナスがダメだと言ってる間は変わらない

そもそも誰が名前を付けたんでしょうね?

イメージ悪いよね?

マイナスとか言っちゃったら…

だから、ネガティブ思考なんて言い方も
あるのだと思いますが

どっちみちネガティブも
みんなが良くないイメージで使い過ぎて
結局、良くない感じですよね。

プラスもマイナスも「思考」は思考だ!(笑)

そもそも「過去」にばかり
とらわれる「思考のクセ」なだけだから…

どっちが良いとかじゃなくて、役割分担

自分にとってプラスでも
他人にとってマイナスなこともあります。

その逆もあります。

アクセルとブレーキみないなもので

時と場合によって、使い分けるだけです。

ブレーキ

人間は本来、何もしなければマイナス思考

人間も含めて動物は
たった2種類の感情で生きています。

「喜び」「痛み」だけです。

その割合は、人間だと

喜び:20~30%
痛み:70~80%

だと言われています。

いつも「喜び」ばかりだと
ずっとプラスでいられるから
良いのだけど

残念ながら「痛み」の方が
圧倒的に多いから
マイナスになって、
心や体を守らないといけないんです。

こういう統計からも分かるように

人は、日常の多くで
「痛み」から逃れるための思考や行動
ばかりをとっているんです。

いつも、イケイケドンドンだと
命がいくつあっても足りないです。

全力疾走し続けることはできません。

ハイテンションのままでは疲れます。

だから、人は…

努力しないとプラスには
なかなかなれなくて

何もしなければ、もともと
「マイナス思考」なのが普通です。

脳は現状維持が大好き

脳は、習慣で働いているので、
繰り返し覚えた習慣を変えるのを嫌がります。

専門用語で

ホメオスタシス(恒常性)

とか

コンフォートゾーン(安全領域)

なんて言い方もします。

だから、マイナス思考になって
ダラダラして
何も変えたくないんですよね。

生物として「普通」のことです。

コンフォートゾーン

マイナス思考のお陰さま

上にも書いたように
マイナス思考」のお陰さまで
楽させてもらってます。

頑張ることが偉い!素晴らしい!

努力することが偉い!素晴らしい!

プラス思考になれる人は素晴らしい!

みたいなことを

みんなが言い過ぎるから

なかなか「そうなれない・できない人」

「自分は価値がない」って思ってみたり

「自分はダメだ」なんて勘違いするんですよね。

確かに、頑張ることも、努力することも
プラス思考になれることも素晴らしいです。

だからといって、それをできないのが
ダメだという訳じゃない

やれるまでやれば良いだけだし

「自分の評価」に直結させる
必要なんてない
んですよね。

みんな、マイナス思考の恩恵を受けて
「波打ちながら」
「バランスしながら」
生かしてもらってるだけなのに…

お陰さま

マイナス思考のほうが良いケース

からだ編

からだは「マイナス思考」のほうが
良いんですよね。

現代は情報や商品があふれていて
ついつい「プラス」して「手を加えて」
良くしようとする。

例えば…

・手術
・薬、湿布
・サポーター
・矯正装具
・サプリ
・栄養食品
・ジム、筋トレ
・トレーニング
などなど

もちろん、状況によっては必要だし
間違ってはいないし、
僕も利用することはあります。

思考っていうには
ちょっと強引かも
しれないけど…

プラス思考の人は、
頑張ってなんとかしようとするから
結局、
マイナス思考の考えだと
ただただ、落ち込んでる可能性が高いから、

「からだのマイナス思考」
って
名付けました。

そもそも、体のこと信頼してますか?
体のこと、どれだけ理解してあげれてますか?

のべ2万人以上の方々の心と体と触れ合ってきて
思うことは…

人間の体って、ホントに素晴らしく、
良く出来ているんですよ。

誰が、こんな凄いモノつくったの?って感じ。。。

人間が本来持っている
「防衛本能」とか「自然治癒力」って
めっちゃ凄いのですよっ!

その能力を邪魔する行為が、
適当な情報を元に手を加えたり
早く良くしたい一心で、
あれこれやっちゃうことだと思ってます。

そんなことよりも、
防衛本能とか自然治癒力が働くのを
邪魔している行動や習慣、行為を

減らしていく!

結局それが、一番早く良くなる近道だと、
クライアントさんの変化から実感してます。

めっちゃシンプルです。

原因となってそうなことを、
ひとつでも減らしていくこと!!!

まぁ~
そうは言っても判断基準が
分からないから困ると思うけど
そのために、プロがいるんですがね…(汗)

餅は餅屋が一番ってことですかね…

自分のカラダなのですから…
もっと、信じてあげてくださいね!
そいつは、凄いんやから!

光をつかむ手

こころ編

もし…

何の努力も経験もせずに…

あなたの中から
「マイナス思考」が急にゼロ
なったことを想像してみてください。

先ほどの統計からすると

喜び:100%
痛み:0%

って感じです。

いつも!良い風にばかり考えて

いつも!イケイケドンドン!

恐いものなんてないさっ!

その方が恐くないですか!?

疲れないですか!?

友だち無くしそうじゃないですか!?

時には甘えたいこともあるんです。

時には、楽したいこともあるんです。

人を励まして、相談にのって
自分が存在価値を見出したい人も
いるんです。

「痛み」を経験できたから
今度は痛くないように
喜べるように頑張るんです。
工夫するんです。

その時に、人は成長できるように
なっているんですよね。

「喜び」だけ
「プラス思考」だけじゃ

嬉しいし、楽しいけど
たいして成長できない
んですよね。

「痛み」を「マイナス」を
経験したからこそ
同じように悩んだり
落ち込んだりしている人の
気持ちが分かって
優しくできるんですよね。

そうなんです。

マイナスをプラスに変えたり

マイナスを受け入れて

成長しながら
バランスしていくから
「器(うつわ)」が大きくなるんです。

プラスばかりの人
喜びばかりの人
の器は大きいとは言えませんよね。

両方、必要なんですよね。

割合いとかバランスだけなんですよね。

バランス

マイナス思考サイコー!マイナスありがとう!

ここまで読んでいただけたなら

少しは、「マイナス思考」くんの

有難さに少しは気付けましたか!?

太陽は良いけど
月はダメだ!って
言っているのと同じで

プラスとかマイナスという言葉

に惑わされずに、

どちらも必要で、有難い

「プラマイ思考」で行きましょうよ!

感謝

もし…

ここまで読んで

それは、分かっちゃいるけど…

変わらない!と思った方は

少し、「視点」「見方」を変えてみることを
おススメします。

理由は…

脳の習慣が強くて。

言い方を変えると
潜在意識への洗脳が強くて

プラスに変わることを

無意識に恐れている

可能性があるからです。

もしくは…

プラスに変えたいんじゃなく

「自分を認めて欲しい」

「気持ちを分かって欲しい」

という、これまた

潜在意識レベルの感情が

変わることを望んでいない

可能性があるからです。

その辺りは、また別で
詳しく説明しますので

興味がある方は、
参考にしてみてくださいね。

プラス思考をやめたら、マイナス思考から抜け出せる!

【 まとめ 】

「マイナス思考」は悪者じゃなくて

「プラス思考」と同じくらい

大切で、有難い存在なんだと

いうことを知って頂きたかったのです。

プラスもマイナスも

時と場合によって、

臨機応変にバランスすることが

ご理解いただけたら嬉しいです。

Wrote by:

1ヶ月以上続く「心と体」の悩みアドバイザー 川嶋 和則