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心理学的、解剖学的に説明してみた

借金で首が回らない

ことわざの意味

首が回らない
【読み】 くびがまわらない
【意味】 首が回らないとは、借金などが多くて、やりくりができないことのたとえ。

引用元:古事ことわざ辞典

お金のやりくりができない時
に使う「ことわざ」なのですね。

首を使った「言葉・ことわざ」

  • 会社を首になる(かいしゃをくびになる)
    解雇されること
  • 鬼の首をとる(おにのくびをとる)
    些細な成功なのにさも大手柄であるかのように振る舞うことを言う慣用句
  • 首根っこをつかむ(くびねっこをつかむ)
    相手の弱みなどをつかみ、有無を言わせないようにすること
  • 寝首を搔く(ねくびをかく)
    相手が油断しているすきをねらって致命的な打撃を与えること
  • 印形は首とつりかえ ( いんぎょうはくびとつりかえ )
    一たん押印するときは、首と交換するほどの覚悟で印を押すことが肝要であること
  • 首を括る(くびをくくる)
    死ぬ目的でひもや縄などを首に巻いて締めつけること
  • 子は三界の首枷 ( こはさんかいのくびかせ )
    子は親にとって、この三千世界を生きていくのを
    妨げる首枷(罪人の首にはめて自由を束縛する刑具)のようなものである。
    親は子を思う心のために自分の意志を曲げて一生自由を束縛されがちであること
  • おのが刀でおのが首 ( おのがかたなでおのがくび )
    自分の行為によってわざわいを招くこと。自分からわざわいを招くこと

他にもいろいろあると思いますが
調べてみると面白いですね。

なるほど

人間にとって首は大事な部分

昔から使われてきた言葉を見てみると
」は大事な部分だと思っていることが
分かりますよね。

例えば、日本には「切腹」という文化がありました。

責任をとってお腹を自ら切る行為なのですが
お腹を切ったくらいじゃ簡単に死ねません。

そこで、介錯(かいしゃく)
お腹を自分で切った苦しみから
少しでも早く解放してあげるために
刀で首を切り落として
「即死」させてあげました。

淡々と書いてますが、恐い話ですよね…(汗)

首は「命」にかかわるという認識です。

解剖学的に見ても首は重要

肉体は、心臓が全身に血液を送ってくれて
神経を通して、全身に命令を出してくれて
生かされています。

心臓と脳をつなぐ「唯一の通り道」が首です。

さらに、脳は背骨の中を通って
お尻の先まで、繋がっていて
重い頭(約6kg)を支えているわりには
首は自由に動き、細いです。

首へのダメージが
肉体とか命に大きく関係する
のは
当然だと言えますよね。

首の解剖

想像してみてください

あなたの生活にとって、必要なお金が、
いつも足りないことを想像してみてください。

心や体はどんな状態になりますか?

心は、締め付けられるように重く
不安で、恐くて、ストレスを感じますよね。

もちろん、自信なんて湧きませんし
姿勢も悪くなり、縮こまってしまいますよね。

肩をすくめるように、
心も体もがんじがらめになり
首や肩は、もちろん、
全身の筋肉が縮んで硬くなります。

そんな状況で、後ろから誰かに呼ばれても
簡単に首をクルッっと回して
振り向けそうですか?

恐らく、身体ごと回さないと
後ろを向けないでしょう。

寝違えみたいな状態です。

そんな日が続けば、
首肩のコリ、張りは当たり前になり
習慣化して、自律神経も乱れてきます。

首には、たくさんの大切な神経が
通っているからです。

自律神経が興奮すると
余計に筋肉は硬くなっていき
悪循環になります。

こうして…

お金に困ると、
肉体的に首が回らなくなる
ってことです。

精神的にも、
柔軟になれないですよね。

お金で、本当に首が回らなくなるんだ!

こうしてみてみると、
何もお金のことだけに
使う言葉でもないように思います。

精神的に追い詰められると
心と体がストレスを感じると

首は回りにくくなりますよね。

ストレス

首が回らなくならないためには?

ここまで書いてきた意味を考えると…

お金に関しては
しっかりと収入を確保しつつ
計画的に支出を抑え
経済的に「ゆとり」を持つことで
対処するしかないのかも知れませんが

だからと言って、心も体も
がんじがらめの中で生きていくのは
あまりにも悪循環で希望がありません。

お金であっても、自分次第で
道をひらくことはできますよね。

お金以外でも
長い人生を生きていく中で
「首が回らない」ほど、
心や体にストレスを感じることが

山ほどありますよね。

大切なことは…

「首が回らなくなる」くらい
心も体もストレスを感じている
状況になっても…

その状況から
少しでも早く脱出することですよね!

そのためには

心のゆとりのつくり方

体のゆとりのつくり方

自分の責任で
身につけておいた方が良い
ですよね。

そして、心と体の悪循環から
少しでも早く抜け出せる
行動を起こしていきましょう。

ガッツ

このサイトでは
そんな、心や体の「ゆとり」を
つくってもらいたい気持ちで
つくり始めたものです。

少しでも活かしていただける内容を
これからも投稿していきますので
上手くご活用くださいませ。

もし…

首が回らないような状況で

悩んでいるとしたら…

どんな相談でもしてください。

可能な限りの情報を

どんどん、アウトプットしていきます。

一緒に、人生のステージアップをしましょう!

心と体の悩み【健康学習館】

Wrote by:

1ヶ月以上続く「心と体」の悩みアドバイザー 川嶋 和則