人見知りを克服できた物語
僕は、40歳手前まで、ずっと「人見知り」でした。
「人は苦手」だと思っていました。
だけど…
奇跡的なことが、いろいろ
重なって、そうじゃないことに
気付いたんですよね。
同じ日に、違う人から
同じことを言われたことがありました。
僕「人見知りなんですよね。見えないでしょ?(笑)」
相手「そうなの?それは、人見知りじゃないよ。
あなたは、本当は、人が好きで好きで仕方ないからこそ
人の評価を恐れているだけだよ!」
えっ!?好きだからこそ、恐れてたの?
人が苦手だったんじゃなくて、
ただ、人からの評価を恐れていただけ…
全く同じ日の午前と午後に
違う人から、同じことを言われて
ハッと思いました。
そっか…
自分は、恐いだけで、
本当は、人が好きなんだ。。。
確かに、母親に抱っこされてて
嫌がる人はいないよな…
どこかの段階で、
不信感を持ったり、
自信をなくしただけかもね…
まぁ~氣を遣うことが面倒で
避けているって場合もありますけどね(笑)
自信がなかっただけかも…
自分でも、細かく覚えてる訳じゃないけど
たぶん、幼い頃から
毎日の生活の中で、何気なく評価されたり
傷付くことを言われたりしてたのかもしれない。
普段は、あまりやかましく言わない
親だったとしても、たったひと言で、
幼心に傷付いたことを
今は、忘れてしまってたり…
職場や人間関係で、
相手はそんなつもりで言っていないのに
自分が評価されてると…
否定されてると…
思い込んで
相手の言葉を受け取っていたり…
そんな、細かなことの繰り返しでも
他人からの評価は、
無意識に恐くなってしまうと思うんですよね…
そう考えると、良かれと思って
行動したこと、振る舞いが
他人を傷付けたり、怒らせたこと
たくさん、あったように今は思います。
「人見知り」を克服したいなら
じゃあ、どうすれば?
僕は、まず…
自分は、人が嫌いなんじゃなく
本当は、好きなんだ。
本当は、もっとたくさんの人と
仲良くしたいし、かまって欲しいんだと。
寂しがり屋で、恐がりだったんだよね。
そんな風に思うようにしました。
…というか、受け入れました。
そして、これからは、
どんな自分も、あきらめて
有りのままの自分を
受け入れようと思いました。
リキまずイメージし続ける
日常では、人見知りが顔を出すたびに…
「自分は、人が好きなんだ!」って
思うようにしました。
そして、また
「自分はどう思われているか?」って
気にしてるんだ!って思うようにしました。
「どう思われてもいいや。」
「これが自分だから…」
「自分以上にも自分以下にもなれないから…」
あれっ!?相手の反応が変わらない!?
人見知りが顔を出すたびに
ココロの中で上に書いたようなことを
毎回、思いつつなんとなく過ごしていたら
ある日、気付いたんです。
気にして気にして
人見知り満開だった時と
頭の中で上に書いたようなことを
考えながら同じように
人見知り満開に振舞っている自分と…
相手の態度や反応は
何も変ってない!って…
あれっ!?
気にしてるのアホらしくなってきた
そんなことを繰り返していくうちに
相手に対する人見知りハードルが
下がっていったんです。
そして、やがて…
初めての人に、自分から話しかける
ことなんてあり得ない自分が
話しかけてみようかと
思うようになりました。
話しかけないで!
もうひとつ、気付いたことがあります。
自分から、話しかけようと思えるほど
人見知りハードルが下がってきた頃
見知らぬ人から、
やたら話しかけられるように
なってきたことに気付きました。
初めは…
「恥ずかしいから話しかけないで!」
なんて、思っていました(笑)。
だけど…
話しやすい空気感が出てるんでしょうねぇ。
やたら、道を聞かれたり
話しかけられることが増えました。
自分は、自分のままで良いんだ
人見知りハードルが
どんどん下がっていくと同時に
心の中で、どんどん芽生える
感情がありました。
「自分は自分のままで良いんだ」
恥ずかしいなら、恥ずかしさを隠さず
話しても大丈夫!
評価が恐いなら、恐怖を隠さず
話しても大丈夫!
それもこれも、含めて
相手に伝えたら良いんですよね。
みんな、優しいですよ!(^-^)
相手も初めての人が
恐いだけだったりするんですよね(笑)
言葉じゃなくて雰囲気
言葉だけがコミュニケーションじゃなくて
恥ずかしさも、恐怖も
相手には、バレバレだから、
自分が相手に好意を持とう!って
思うだけで、解決するんですよね。
恥ずかしさ、恐怖は【受け身】
恥ずかしかったり
どう思われているか恐いって
感情は、全て受け身なんですよね。
だったら、自分が、まず…
自分は、もともと
人が好きでしょうがないから(笑)
相手の良いところを見つけようとして
「好意」を持てるようにしてみたら良いんです。
「好意」は【鏡】
そうして、自分から「好意」を
もとうと努力することは
自分を「鏡」で見ている感じ
だと思ってみてください。
受け身でいるより
「自分が鏡に写っている」と思って
相手を見る努力をしてみてくださいね。
相手だって、警戒してるんです(笑)
相手の反応を気にするより
相手の良いところを見つけてみてください。
それが鏡に写って
相手は、自分の思うような
反応をしてくれることに気付けますから…
共鳴と有りのまま
こうして、僕は…
有りのままの自分を受け入れて
恐いなら、恥ずかしいなら
なおさら、相手の良いところを
見つけてみて、「好意」を持つ
努力をしてみたら
人見知りから、卒業できたとさ…
自分が有りのままで
振舞ってあげれば
相手も有りのまま
自分と接してくれます。
人見知りを克服したいなら
僕は、こんなだけど
あなたは、〇〇が素晴らしいね!
って感覚で、人を見るように
してみてくださいね。
繰り返していくうちに
少しずつ、人見知りハードルが
下がって、やがて
克服できてますから…
コーチングさせてもらってる
クライアントさんからも
こうした自分の経験を活かした
トレーニングで
劇的な変化が、日常に現れて
特別、たいそうな行動をとっていないのに
脳の習慣をかえていくだけで
「克服できました!」
って、嬉しい報告をいただきます。
人って不思議ですね!
いつも、驚かされ、感動します。
この記事が
あなたの参考になれば嬉しいです。
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一緒に解決、克服していきましょう♪
Wrote by:
1ヶ月以上続く「心と体」の悩みアドバイザー 川嶋 和則
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