メンタルに関する質問
・メンタルを鍛える良い方法はありますか？
・メンタルが弱いので強くしたいです。何か良い方法は？
この質問について
ライフコーチ的な視点で
答えていきたいと思います。
そもそも、メンタルとは？
英語をそのままカタカナで書いたもので
「Mental」（メンタル）
［形動］知能や精神にかかわるさま。精神的。「メンタルな問題」「メンタルトレーニング」
引用元：コトバンク「メンタルとは」
精神的な、心理的な
という意味です。
世間では
「メンタルが強い」とか
「メンタルが弱い」とか
表現していることが多いですが
確かに、メンタルは生きていく上で
すごく大事なことです。
ただ、強いことが良くて
弱いことが悪いとは限りません。
それは、時と場合によります。
スポーツ選手のように
「勝つ」という結果が必要な場合は
勝つためのメンタルを
つくっていく必要があります。
あるリーダーの
メンタルが弱いことで
組織が団結し、
良い結果が生まれることも
あります。
僕の場合、メンタルのバランスを
常にとることを仕事として
人にトレーニングしているので
他人から見れば
メンタルが強いと
思われがちです。
決してそんなことはありません。
弱いところだらけです。
だけど…
強いと思われていることで
誰も助けてくれません（笑）
あなたなら、大丈夫だね！
って言われます…（涙）
時には、メンタルが強いことが
短所になることがあります。
その逆もあります。
メンタルを鍛えるという考えは商売です
じゃあ、メンタルを上手に
バランスさせるために
何をすれば良いのか？
まず…
メンタルに対するイメージを
書き換えてください。
メンタルが強い方が良い
メンタルを鍛える
これを目的にした商売です。
筋肉が強くないといけない
筋肉を鍛えないといけない
って言っているようなもので
筋肉が弱くても
幸せになれます。
筋肉は、柔軟性が大事で
強いと壊れやすくて
弱いからケガしなかったりします。
大切なことは、
自分の求めるものに合った
筋肉状態です。
こういう理由から、
メンタルも、
自分が欲しい結果に合った
メンタル状態をつくることが
目的で…
強くしたり、鍛えることが
ゴールじゃありません。
体育会系的
男性的な発想です。
時と場合によって、
いろいろです。
バランスできることが大事
とはいえ…強いにこしたことはありません
弱い状態の人が急に強くは
できないけど…
強い状態の人は、弱音を吐いて
弱くすることは簡単だからです。
大は小を兼ねるようなイメージです。
強くするって、どんなイメージですか？
過酷な修行でも
しないといけなさそうですか？
そんなことはありません。
メンタルが強いということは
単に、「切り替えが早い」だけのこと
今までに無い、考え方に
思考を書き換えるのが
大変に思えるだけで
スポーツの練習と同じで
上手になるまで
自然と体が覚えるまで
コツコツ繰り返すだけです。
強くりないと！
鍛えないと！
っていう言葉ばかりで
洗脳されてるから
大変なことだと思い込んでる
だけです。
自分が欲しい結果を
邪魔することに対する
受け止め方を
繰り返し変えていくだけです。
切り替え方
ややこしくなってきたので
もう一度、まとめます。
ちょっとストレートで
きつい言い方になっちゃうかも
知れませんが、あえて書きます。
邪魔するものに
文句を言ったり、
邪魔するもののせいにして
出来ない自分を慰めてる
ヒマがあったら
邪魔だと思わないように
なるまで、切り替える
練習をするだけです。
実際、僕のクライアントさんは
こういう思考の書き換えの練習で
2週間～1ヶ月で
別人だと他人から言われるくらい
進化されます。
だけど…
決して本人は、
メンタルが強くなったとは
思っていません。
単に、自分が楽になることを
邪魔するものに対して
邪魔だと思わないように
なっただけのことです。
メンタルバランスのとり方
なりたい自分の状態を知る
メンタルが、どうこう言う前に
そもそも…
どういう自分になりたいとか…
どういう結果が欲しいとか…
そこを先に整理してから
それを達成するために
必要なメンタル状態は
どんな状態かを分かって
そのメンタル状態を
邪魔するものを
邪魔だと思わないように
書き換えていく作業をするだけです。
メンタルは強くなくて大丈夫ですよ！
ただ…
自分が手に入れたい未来のために
必要なメンタル状態をつくるには
練習が必要だということです。
そして、その練習は、
誰にでも繰り返せば
出来るといううことです。
本質を見失わずに
手に入れたい未来
なりたい自分になってくださいね。
応援してます。
悩みの解決方法を知りたい場合は
こちらの記事も参考にしてみてくださいね♪
↓
【悩みを解決】するには「やり方」がある
Wrote by：
１ヶ月以上続く「心と体」の悩みアドバイザー 川嶋 和則
コメントを残す